当院では、患者の皆様に安心して受診して頂けるように、以前より院内感染予防の取り組みを行ってきました。
日本医療機器学会第2種滅菌技士の資格を持つ衛生士4名の指導のもと、
器具の滅菌は、世界基準をクリアしているBクラスオートクレーブを採用し、滅菌を行っております。
器具の数を豊富に用意し、十分な滅菌ができるようにしています。
また、オートクレーブにかけることができない器具は、ガス滅菌を行い使用しております。
滅菌ルームでは、2名の滅菌専門スタッフが器具の消毒、滅菌の管理を行ってます。
~これまで行っていた取り組み~
- マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)ゴーグル
- グローブの患者様ごとの交換。
- 患者様用のエプロン、コップは使い捨てにし、患者さまごとに廃棄。
- 治療器具は、ドリル等のハンドピースを含め患者様ごとに交換し、消毒滅菌。
- 口腔外バキュームの使用。
-
診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。
-
スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
- IHI オゾン除菌脱臭機を完備
「除菌、ウイルス分解・除去、脱臭、集塵」に最適機能を発揮します。
人がいるとき:「空気吸引清浄機能」運転
部屋の空気を機械が吸引し、オゾンと高機能多重フィルタで除菌し、脱臭、除塵します。
フィルタで捉えた細菌もオゾンで分解・除去させ、機械内部をクリーンにし二次汚染の防止をしています。
処理が終わった空気中のオゾンは機械内部で酸素になり、クリーンになった空気が機械から部屋に戻ります。この循環をくりかえして、部屋の空気を清浄にします。
人がいないとき:「オゾンくん蒸機能」運転
機械からオゾンを放出し、室内の隅々までオゾンを充満させ、浮遊菌や壁・天井の付着菌・付着臭を強力に除菌、脱臭し部屋空間をまるごと清浄にします。
オゾンくん蒸後はセットしたタイマにより自動的にオゾン分解機能が働くので、入退室時に人がオゾンに触れることはありません。
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)流行に伴い、より一層の感染予防対策を行っております。
- 待合室への消毒液の設置。
- ドアノブや取っ手、手すりの消毒液による清拭。
- 待合室ソファの消毒液による清拭
- 定期的な換気。
- フェースガード着用
受付にパネルを設置しました。※フェースガードと受付パネルはスタッフの手作りです。
感染予防に十分注意をして診療を行っております。